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好きな芸術作品

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レンピッカのポーチとミュシャのポストカード。衝動買い。


ザ・インタビューズというのを始めてみました。

聞かれたインタビューに答える、というだけのサイトなのですが、これがなかなか面白い。
これから流行るのではないでしょうか。

今回はそこで 「好きな芸術作品3つとその理由を教えてください」と聞かれたので、答えてみました。






1. タマラ・ド・レンピッカ 《緑の服の女》

今まで見てきた絵画の中でも最高のもの。
以前に渋谷Bunkamuraでやっていたレンピッカ展の目玉であり、レンピッカ最高傑作として名高い絵です。

題名にも使われた緑の服の女は、レンピッカの娘キゼット。

存在感の中にある風の流れ、パキッとわかれた明暗、堂々とした表情に
レンピッカの描く女の美しさを感じます。

レンピッカそのものの画風がまず好みですが、落ち着きと威風堂々を兼ね備えた姿と色づかいにとにかく惹かれました!




2.アルフォンス・ミュシャ 《Menu design for the official banquet during the Paris World Fair》

1900年に行われた パリ万博記念ディナーメニューのために描かれた絵。

よく見るミュシャの絵とは少し違ったテイストです。

この絵との出会いはミュシャ展ではなく、4年ほど前に学校行事で行った セゾン美術館のミュージアムショップにて。
ポストカードとして売られていたので購入しました。

ちょうど現代アート展をやっていたと思います。
でもこの絵は展示会で見なかったなあ…見逃したかな


好きになった理由はズバリ「気高さと繊細さと美しさ」。

パリジェンヌとその端の装飾が、息をのむほど素晴らしい。

ミュシャに興味を持ったのはこの絵からですね。




3. ジュール・デュプレ 《海景》

山梨県立美術館 常設展にて現在も公開中。
ミレーで有名なバルビゾン派のひとりが描いた絵です。

風景画において繊細さは大きな魅力ですが、デュプレの描く風景画はとくに綺麗。

とくにこの「海景」は、うす雲から見える日の光の描写、波しぶき、光に照らされる水のきらめき…

どの風景画よりも見ごたえがあり、空気感が伝わってきました!

心が洗われるような、正直さのある絵画作品です。








最近なかなか大きな美術館に行けていません。

密教美術展とゴヤは見に行きたい!

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