学校行事である 春季旅行に行ってきました。
バスに揺られて長野まで行き
数々の美術館をまわり、松本城を見て、スケッチした という旅行です。
今回まわった美術館は4つ。
その中でも最も名の知れた美術館が
山梨県立美術館。
初めて農民を描いたとされる画家 ジャン=フランソワ・ミレーの作品を多数所蔵する
県立の美術館では規模の大きな美術館です。
ミレーの名前そのものを 当日初めて聞いたので、
バルビゾン派?ナニソレ??といった感じでした。
(バルビゾン派とは、ミレーが住んでいた村にいる画家たちの集まりのことです。
住んでいた村の名前「バルビゾン」から称されました。)
正直な感想を言ってしまうと、ミレーの絵も好きですが
同じくバルビゾン派である ジュール・デュプレの風景画のほうが気に入ってしまい。。。
観賞する時間が足りなかったこともあって、
ミレーが描いた絵をちゃんと見切れなかったのです。
ジュール・デュプレって誰やねん。
風景画家なのですが
バルビゾン派ということ以外は特に解説されていませんでした。(ここ残念)
ですが絵柄は他の風景画家と違い、
絵のひとつひとつに空気感と輝きを感じる点がありました。
とくに海原を描いた絵は、朝方の日の射す空に
きらきらした海、おだやかな波、海風を感じたくなる空気感、
これらが詰まっていてすごく美しい、優しい絵でした。
松本城。
かっちょいいです。
中にある7つの階段すべてが急角度で、上り下りが大変でした。
どこの城もそうなんだろうなあ
スケッチしました。
北アルプスを目の前にして絵を描きやしょう というものです
草っぱらにレジャーシートをひいて座り
日焼けを気にしながら、お弁当を食べつつ、ひたすらスケッチでした。
この写真ではまだ制作途中なのですが
先生から「もうこれ9割完成でいい」と言われました。判断基準がわからないなあ…
そのあと行われた講評会では
わたしの描いた作品がピックアップの対象となり、とてもうれしかったです。
2年前に描いたスケッチはボロボロだったので
少し成長したんだなあと思いつつ、講評を聞いていました。
旅行の醍醐味といえば夜更かし。
消灯22時ですが、12時半までべらべら喋っていました。
いろんな先生の話、今日あったこと、恋の話(妄想多)などなどなど。
何故かみんなでボイスパーカッションをやりました。
だいぶ話が盛り上がったので、担任の先生が何度も見回りに来ました。
そのたびにシュバァッと寝た振り。
先生!入るときはノックくらいしてほしいです!!
他の部屋は2時まで起きていたところもあるそうです。すごー
たのしかったなあ~
友達といた楽しさもあるけれど、学びの要素のほうが多かったかもしれない。
なんだか真面目チャンですね。実際そんなことはないよ多分
またやらなくちゃいけないことのオンパレードなので、しっかり休みます。
(、ン、)zzz
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おかえり^^