運動会が無事おわりました。
応援団のためにつくった衣装は、前日に臨時手直しを終え
無事着て踊ってもらうことが出来ました。
当日踊ってもらったとき、今までの苦労が報われたような気がしました。
衣装係やってよかったなあ。達成感ある。
自分のつくった衣装で悠々と踊ってもらえるこの感覚、なんともいえません。
とりあえず何も問題なかったようでよかったよーーーー
今回の衣装のテーマは「和」。
応援団は 事前に踊りのテーマを決定し、約5分の間、衣装を着て踊ります。
応援団が実際に踊るとき
「場面の転換」と「インパクトを出す」 ために、
踊っている途中で衣装をチェンジします。
この衣装のチェンジが劇的。
一瞬でまったく違った衣装が現れ、そこでまた踊るのです。
文章ではちょっとどういうことか分からないので イラストでいきます
①
この格好で登場します。
↓
②
途中で黒い着物を脱ぎ、雰囲気をガラリと変えます。
↓
③
その後さらに赤い着物を脱ぎ、場面を転換し 踊りきります。
これらは全部実際に踊ってもらった格好です。
衣装チェンジについては大体こういうことですが、最後に分かりやすい画像をのせました。
ここでさくっと解説タイム
1着目
登場時はこの格好です。
頭の飾りは全て先輩の手作り、足に履いているものはトレンカです。
黒着物の後ろには、ステンシルでつけた菊紋と鳳凰が描かれています。
2着目
黒から一転、華やかな赤い着物です。
菊紋と小花は全てステンシルによって描かれたもの。
襟もとは十二単をイメージしてつくられた、和がさねとなっています。
これ見ると分かりやすいです。
部屋が汚いのは置いといて。
これは実際にわたしがつくったものを わたしが着ています。
帯もちゃんとつくる!!ウガア!!!!
3着目
どことなくスタイリッシュな和。
そで部分の竹の絵、背中の紋章も ステンシルに黒の絵の具で描かれたものです。
ズボンっぽいですが、すそを詰めた袴です。動きやすさ重視。
ちゃんとプリーツあります!
首元にかけられた赤帯は着脱式。これを取り外して手にもち、踊りました。
ちなみに、その中でわたしがつくった衣装は
赤い着物、白い着物、帯、黒い着物の一部です。 袴以外は大体つくりました。
こうやってつくりあげた衣装が、このようにカタチをもって使われていくことに
すごく感動。
やったね!!
そうそう肝心の運動会の勝敗ですが 全部ビリでした。
すがすがしいくらいのビリ。でも楽しかった!
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